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25日、中國人の読書量が年間4.5冊と日本や韓國などの周辺諸國よりも遙かに少なく、日本人の読書量のわずか9分の1でしかないことがわかった。寫真は北京市內(nèi)の書店で受験対策本を選ぶ保護(hù)者ら。
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2010年4月25日、中國人の読書量は年平均4.5冊と日本や韓國などの周辺諸國よりも遙かに少ないことが、四川省成都市で開催中の「第20回全國図書交易博覧會」で明かされた。これは日本人の読書量のわずか9分の1でしかない。新華網(wǎng)が伝えた。
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中國出版工作者協(xié)會の於友先(ユー?ヨウシエン)代表が明かした中國出版科學(xué)研究所の行った調(diào)査によれば、中國人の年間読書量は平均4.5冊。韓國は11冊、フランスは20冊、日本は40冊、イスラエルは64冊で、各國と比べて中國人の読書量は明らかに少ない。また、購入する書籍の種類も功利性、実用性の高い書籍に偏っており、大型書店では參考書や試験の対策本といった書籍の売り上げが大部分を占めている。
中國では近年一種の「読書実用主義」が広がっており、実用的な書籍は読むが、実用的でない書籍は読む必要がないという考え方がみられる。於代表は「読書は文明や知識を後世に伝え、國民の素養(yǎng)を高める重要な手段であり、実用的かそうでないかなどという線引きは狹く偏った考え方だ」と指摘している。(翻訳?編集/岡田)
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