2010年4月27日、中國新聞網(wǎng)によると、上海萬博會場がプレオープンした20日から1週間が過ぎたが、一部の人気パビリオンが長蛇の列を作っているのとは対照的に、人気のないパビリオンの集客狀況はかんばしくなく、會場全體のバランスに欠いているという。

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記事によると、人気が集中しているのは「雲(yún)集中國館」「アジア館」「ヨーロッパ館」などがある浦東エリア。一方で「企業(yè)館」「都市インフラ実踐區(qū)」などのある浦西エリアは客足が伸びない。これに対して現(xiàn)場責(zé)任者は一様に、「客が一部のパビリオンに集中するのは正常なこと。時間の経過とともに客流は分散されていく」と楽観的だ。

都市インフラ実踐區(qū)責(zé)任者の孫聯(lián)生（スン?リエンション）氏は、「浦東と浦西に明らかな違いはない。異なった角度から上海萬博のテーマにアプローチしているだけだ」と強調(diào)する。孫氏によると、これまで5日間のプレオープンで、都市インフラ実踐區(qū)の參観客は1日平均10萬人ほどだったという。

プレオープンの間、都市インフラ実踐區(qū)の一部のパビリオンでは內(nèi)裝工事などがまだ終わっておらず、入館できない狀態(tài)が続いたが、同氏は「アイスランド噴火によるフライト欠航などが原因」と釈明した。5月1日の正式オープン時には全館で參観客を迎える準備が整う手はずになっているという。（翻訳?編集/津野尾）