2010年4月26日、中國で後継ぎ問題に悩む私営企業(yè)の経営者が増えている。「富二代（金持ちの2代目）」と呼ばれる彼らの息子たちが、會(huì)社を継ぎたがらないのが原因だ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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広東陽江企業(yè)家商會(huì)によると、中國の私営企業(yè)の多くは改革開放以降の80年代末から90年代初めにかけて創(chuàng)業(yè)した?，F(xiàn)在、経営者の多くは50歳を超えており、真剣に後継ぎ問題を考える時(shí)期に差し掛かっている。だが、同商會(huì)の年配會(huì)員のうち、60％が「息子が後を継がないと言っている」と回答。とりあえず當(dāng)面は現(xiàn)狀を維持しながら他の方法を模索するしかないと考えている人が多い。

では、「富二代」はなぜ後を継ぎたがらないのか？主に2つのパターンに分かれるという。まずは、自分でも會(huì)社を興したいという考え?！父欢工未蟀毪弦涣鳏谓逃蚴埭堡皮辍⒅R(shí)が豊富で個(gè)性も強(qiáng)い。卒業(yè)後は父親が作った會(huì)社を継ぐのではなく、父親の支援を受け自分で何か事業(yè)を始めたいと考える。だが、本當(dāng)に頭が痛いのは、すねかじり気分がいつまでも抜けない「富二代」たち。働かなくても遊んで暮らせるため、余計(jì)な苦労はしたくないと考える。

だが、実業(yè)界はこうした現(xiàn)狀に好意的だ。後継ぎ問題で「富二代」を責(zé)めるべきではなく、むしろ積極的に事業(yè)を立ち上げる「富二代」を応援するのが責(zé)任ある大人の態(tài)度だと指摘している。（翻訳?編集/NN）