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28日、間もなく開幕する上海萬博。開催前からPRソングのパクリが発覚するなど問題となっているが、今度は萬博のシンボル的存在である中國館のパクリが登場したことが明らかとなった。寫真はパクリ版中國館。
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2010年4月28日、紅網(wǎng)によると、開催前からPRソングのパクリが発覚するなど問題となっている上海萬博だが、今度は萬博のシンボル的存在である中國館のパクリが登場したことが明らかとなった。
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パクリ版中國館が登場したのは江蘇省塩城市阜寧県の市民広場。中國館のミニチュア版が登場した。ミニチュアといっても高さ24メートル、1辺50メートルの大がかりなもので、建設(shè)には350萬元(約4830萬円)が投じられた。阜寧県関係者は「中國館のコピーを作ってはならないという規(guī)定はない」と強弁。萬博精神を広めるための建築だと胸を張った。今年2月に著工したパクリ版中國館は萬博開幕前には完成する見通しだという。
2008年の北京五輪の際には、中國各地でメイン會場である國家體育場「鳥の巣」の模倣版が登場したが、阜寧県は真っ先に「萬博ブーム」に便乗した格好だ。パクリ版中國館の是非について、ネットユーザーは議論している。貧困県として知られる阜寧県が巨費を投じて、何ら現(xiàn)実的な用途がないシンボルを作ったことに批判的な意見が強い。湘潭大學(xué)知的所有権學(xué)院の劉友華(リウ?ヨウホア)副教授は、「中華人民共和國著作権法」には、獨自性のある建築作品の著作権を認(rèn)めており、ミニチュア版であろうとも権利侵害に當(dāng)たると指摘した。(翻訳?編集/KT)
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