2010年4月28日、華字紙?中文導(dǎo)報は、不況の影響で就職氷河期の再來と言われる日本で、國際感覚と語學(xué)力を持つ中國人留學(xué)生は企業(yè)から引く手あまただと報じた。

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記事によれば、2011年3月卒業(yè)予定者の大卒求人倍率は前年の1．62倍から1．28倍に低下。就職氷河期と呼ばれた2001年の水準(zhǔn)よりさらに厳しい狀況となっている。しかし、こうした狀況でも國際感覚と語學(xué)力に長けた中國人留學(xué)生は企業(yè)から優(yōu)れた人材とみなされ、いくつも內(nèi)定を勝ち取っているという。

立命館アジア太平洋大學(xué)（大分県別府市）は「國際學(xué)生」と呼ばれる留學(xué)生が全體の半數(shù)近くに上る。昨年の就職內(nèi)定率は95％を超えた。今年は昨年と比べると厳しい狀況だが、それでも約400社が同大を訪れ、會社説明會を開いたという。留學(xué)生の就職先は富士通、三菱重工業(yè)など大手が名を連ねる。

楽天で働く何書勉（ホー?シューミエン）さん（32）は上海からの元留學(xué)生。京都大學(xué)大學(xué)院を修了し、4社から內(nèi)定をもらった。楽天を選んだ理由は「面接で『35歳で獨立したい』と言ったら、『では、我が社で経験を積んでください』と言ってくれたから」。

また、東京大學(xué)大學(xué)院を経て今年4月に三菱東京UFJ銀行に就職した広州出身の郭韻（グオ?ユン）さん（25）は、昨年10月から會社説明會に參加するようになったが、同行を選んだ理由は海外業(yè)務(wù)に力を入れていたからだ。郭さんは8度の面接を経て、採用された。

郭さんによれば、企業(yè)によっては中國人留學(xué)生に対し、すぐに転職すると思われるなど不利な場合もある。だが、國際業(yè)務(wù)に力を入れ、外國語ができる人材を求めている企業(yè)にとっては、中國語、日本語、英語に堪能な中國人留學(xué)生は貴重な人材。就職活動の際はこうした企業(yè)に的を絞れば比較的容易に內(nèi)定が取れると話した。（翻訳?編集/NN）