怪獣か古代生物か?謎の生き物が河の魚を食う(2)―福建省三明市

Record China    2006年12月4日(月) 11時3分

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ある日漁師の網(wǎng)に引っかかった謎の生物により、船が1kmも流されるという不可思議な出來事があった。これまで単なるうわさに過ぎなかったものが、急に現(xiàn)実味を帯びてきた。いよいよ自治體が動き、謎の生物を突き止めるための特別部隊が編成される。

最近福建(ふっけん)省三明(さんめい)市を流れる大金河(ダージンホー)で、捕れる魚が少なくなっている。怪物がいるせいではないかという奇妙なうわさが村に広まり、人々の間に不安が増していた。しかしいくらうわさが大きくなっても、長年この河で魚を捕ってきた漁師は、「そんなものはあくまでうわさ」と笑って信じなかった。

ところがある日、1人の漁師が河に網(wǎng)を仕掛けたとき、何か大物がかかっている感觸があった。引き上げようとすると、なんと網(wǎng)にかかった何者かの力で、舟は網(wǎng)ごと1km近くも流されてしまった。しかも最近はますます魚の捕獲量も減っており、大きな網(wǎng)を仕掛けても、たった1匹しか捕れないような狀況が続いていた。かつての大漁だった時代からは考えられない。

これらを考え合わせると、魚を食い荒らす怪獣が川底に潛んでいるという説も現(xiàn)実味を帯び、村はますます大騒ぎとなった。そこでいよいよ自治體が動くことに。経験豊かな漁師や海軍経験者などを集め、河に生息する未確認(rèn)生物を追跡する特別部隊を編成し、この謎の究明に乗り出したのだ。

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