2010年5月3日、アン?リー（李安）監(jiān)督による映畫化が決定している「パイの物語」が、3D立體映像で制作される可能性が濃厚になってきた。4月29日付で中國大手ポータルサイト「網(wǎng)易」のエンターテインメント版が伝えた。

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02年度の英ブッカー賞を受賞したカナダ人作家ヤン?マーテルの大ベストセラー冒険小説「パイの物語」の映畫化はこれまで多くの監(jiān)督が熱望してきたが、最終的に映畫化プロジェクトの監(jiān)督に選ばれたのは「ブロークバック?マウンテン」や?ラスト、コーション?で有名な臺(tái)灣のアン?リー監(jiān)督。共同制作チームがすでにタイやインドなどのロケ候補(bǔ)地を視察しており、今年8月予定のクランクインに向けて著々と準(zhǔn)備を進(jìn)めている。

原作は、嵐で難破した船の救命ボートに乗った16歳の少年パイとトラやシマウマ、オランウータンなどの動(dòng)物たちの壯絶な漂流生活を描いたもの。映畫に登場する動(dòng)物たちはすべてCGで作成されると伝えられている。

制作予算7000萬ドルという超大作だが、関係者の話ではアン?リー監(jiān)督自身がこの作品の3D化を熱望しており、20世紀(jì)フォックスからの回答を待っているところだという。なお、公開は2012年を予定している。（翻訳?編集/本郷）