2010年5月5日、米華字紙?世界日?qǐng)?bào)は、社説「金正日総書記訪中＝空前の主導(dǎo)権を手にした中國(guó)」を掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

中朝関係はさまざまな歴史的要素や現(xiàn)狀が入り組んだ複雑なもの。中國(guó)首脳もこれまでの関係を受け入れねばならず、自由に対北朝鮮の方針を変えることができない。この點(diǎn)は米國(guó)もよく理解している。

しかしその一方で、伝統(tǒng)的な友好だけではなく、中朝関係は自國(guó)の國(guó)家利益を優(yōu)先して考える「柔らかい戦い」という側(cè)面もある。金総書記は戦爭(zhēng)のチキンレースをもてあそぶと同時(shí)に、米國(guó)との直接交渉、そして中國(guó)の影響力からの離脫とさらなる支援を引き出そうとする狙いも持っている。

今回の訪中で、中國(guó)は空前の主導(dǎo)権を手に入れた。金総書記の健康問(wèn)題、デノミ改革の失敗、後継者問(wèn)題、経済支援の要請(qǐng)、北朝鮮に有利な形での6カ國(guó)協(xié)議再開。北朝鮮が中國(guó)の助けを必要とする問(wèn)題が多々あるためだ。

金総書記の訪中は今回が最後となるかもしれない。中國(guó)は必要なことは申し入れるという原則に則り、地域安定のためのプラス効果をもたらすものとして今回の訪中を利用しなければならない。（翻訳?編集/KT）