2010年5月7日、中國(guó)経済網(wǎng)は記事「インドで輸入禁止となった中國(guó)製通信設(shè)備＝第1四半期の新規(guī)発注はほぼゼロに」を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

4月29日、インド政府は、華為技術(shù)、中興通信など中國(guó)メーカーが製造した通信設(shè)備の輸入禁止を決めた。中國(guó)製設(shè)備にスパイ裝置が含まれ、同國(guó)通信ネットワークに侵入する恐れを懸念している。

中國(guó)政府と企業(yè)は、通信設(shè)備の構(gòu)造は他國(guó)と変わらず安全性に問(wèn)題はないと主張。インド政府に再考を求めているが、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で返答はないという。インドでは中印國(guó)境紛爭(zhēng)の記憶もあり、中國(guó)脅威論が根強(qiáng)い。最近では中國(guó)ハッカーの脅威も取りざたされるようになった。こうした背景から中國(guó)製通信設(shè)備の輸入禁止が決まったもようだ。

禁止決定で漁夫の利を得たのがエリクソンやノキア、シーメンスなど歐州メーカー。しかし、中國(guó)企業(yè)と比べて設(shè)備価格は30％高く、スピードも遅いため、インド通信メーカーにとっては負(fù)擔(dān)になるという。今年、インドは各通信企業(yè)の3G免許を認(rèn)可したばかり。これから數(shù)年にわたり3Gインフラの建設(shè)が続けられるが、この巨大市場(chǎng)に中國(guó)企業(yè)は參入できない見(jiàn)通しだ。（翻訳?編集/KT）