2010年5月9日、臺(tái)灣紙?中國(guó)時(shí)報(bào)は、中國(guó)のラテンアメリカ諸國(guó)に対する影響力が日増しに増大しているが、米國(guó)側(cè)は「脅威ではない」との見(jiàn)方を示していると報(bào)じた。10日付で中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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世界銀行の中南米擔(dān)當(dāng)チーフエコノミスト、アウグスト?デ?ラ?トーレ氏によると、10年前まで中國(guó)のラテンアメリカでの経済的な影響力はゼロに近く、米國(guó)が長(zhǎng)い間主導(dǎo)的な立場(chǎng)にいた。だが、今では中國(guó)がそれに取って代わり、経済成長(zhǎng)の重要な推進(jìn)力となっている。

世界的な金融危機(jī)の後、同地域は中國(guó)から大量にモノを買(mǎi)ってもらったことで先進(jìn)國(guó)よりも早く経済回復(fù)を遂げた。特に勢(shì)いのあるブラジル、ペルー、チリ、パナマなどはすべて中國(guó)と密接な貿(mào)易関係にある。反対に昨年最も経済狀況が悪化したメキシコは米國(guó)への依存度が高かった。

こうした中國(guó)の臺(tái)頭について、ホワイトハウスのラテンアメリカ問(wèn)題擔(dān)當(dāng)顧問(wèn)であるレストレポ氏は、「米國(guó)にとって脅威ではない」と一蹴。米國(guó)の地理的優(yōu)位性と同地域との密接な関係から、「このような競(jìng)爭(zhēng)は全く怖くない」と述べている。（翻訳?編集/NN）