2010年5月10日、中國(guó)は09年、米國(guó)を抜いて世界最大の自動(dòng)車市場(chǎng)となったが、中國(guó)各メーカーの「稼ぎぶり」も海外メーカーを寄せ付けない。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

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記事によると、中國(guó)の3大メーカーである「東風(fēng)汽車」「上海汽車」「第一汽車」はそれぞれ38億ドルの純利益をたたき出した。経営狀況が比較的健全なホンダ、フォード、ヒュンダイでも25?27億ドルだから、その稼ぎの良さは群を抜いている。

自動(dòng)車製造業(yè)は、生産ラインがほぼ機(jī)械化され、競(jìng)爭(zhēng)も激しいため利潤(rùn)率が低いとされる。09年に1000億ドルを売り上げたフォードも、その純利益は27億ドルで、利潤(rùn)率3％に屆かない。フォルクスワーゲンは1000億ユーロを売り上げ純利益は9．6億ユーロ、1臺(tái)あたりの平均純利益は100ユーロ（約1萬(wàn)2000円）強(qiáng)に過ぎない。トヨタはリコール騒ぎが影響して2億ドル以上の純損益を出している。

それに対して中國(guó)メーカーの09年純利益率は、東風(fēng)汽車が約10％、第一汽車が8．53％、広州汽車が10．37％、BYDに至っては14．11％だ。ホンダなど好成績(jī)を殘したメーカーも、その利潤(rùn)率の高さは中國(guó)市場(chǎng)に負(fù)っているという見方もある。中國(guó)メーカーの高利潤(rùn)率の背景には、中國(guó)市場(chǎng)での中高級(jí)車の価格設(shè)定が他地域より高いこともあるという。例えば米國(guó)では165萬(wàn)円程度で販売されているホンダ?シビックのエントリーモデルは190萬(wàn)円以上。加えて、人件費(fèi)なども低く（平均時(shí)給は300円以下）、これも一役買っている。（翻訳?編集/津野尾）