2010年5月10日、「賞品の家なんか別に欲しくもない。だって私の家はどれも500萬元（約7000萬円）くらい軽くするんだから」「ゲームでムキになってるヤツらは、実際に家なんか買えない貧乏人かネクラのオバさんたちよ」―ハンドルネーム?英子?と名乗る若い女性が、オンラインゲームの掲示板に書き込んだ數(shù)々の問題発言に対し、多くのネットユーザーが猛反発している。法制日報(bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

「英子」はあるオンラインゲームのプレーヤー。ゲームはビルの高さを競うもので、最も高いビルを建てたプレーヤーには本物の家がプレゼントされるというもの?！赣⒆印工悉长违博`ムの掲示板で「私が絶対No．1になる」と宣言。さらに「ずっと1位に君臨するために、ゲームの上手い大學(xué)生を金で雇ってプレイさせている」と、財(cái)力をちらつかせるコメントを書き込んだことから、他のプレーヤーからの非難が集中した。

ところが彼女は「高卒の私が雇っているのは就職できない貧乏大學(xué)生」「時(shí)給はたったの6元（約80円）」「大學(xué)教育も無駄なだけ。大學(xué)進(jìn)學(xué)を希望しなかった私は賢明だった」と、なおも挑発するような発言をエスカレートさせた。

これに反発したネットユーザーらが行った「人肉捜索（ネットを使った個(gè)人情報(bào)収集）」の結(jié)果、彼女が住んでいるのは、北京市にある床面積300平米以上の「経済適用房（中低所得者層向け低価格分譲住宅）」ということが判明。経済適用房を購入できるのは特権階級(jí)の人間だけという事実もあるため、「英子」は現(xiàn)在ネット上で「貧乏人から低価格住宅をかすめ取った」と言う意味を込めて「橫取り女」と呼ばれている。（翻訳?編集/本郷）