2010年5月12日、京華時報によれば、中國の首都?北京市が海外から優(yōu)れた人材を呼び込もうとする計畫をすすめている。

この計畫は「“海聚プロジェクト”2010年人材導(dǎo)入特別計畫」として、11日、北京市委員會組織部や市人力資源和社會保障局など10機関が合同で発表。海外の人材を呼び込むための529ポストが用意されており、多くは大學(xué)や研究所、國有企業(yè)、金融機関など。そのうち、國有企業(yè)のポストが215件（40．6％）を占める。業(yè)界としてはソフトウェア?情報?薬品?光學(xué)機器などのニーズが高い。

募集ポストのうちの72％は博士號取得者を、67％が40?50歳の人材を?qū)澫螭趣筏皮?、?dāng)該分野における経験と業(yè)績も重視されるという。

學(xué)歴などの要求は高いものの、それに見合った待遇も施される。採用にあたり1人につき100萬元（約1350萬円）の特別ボーナスが支給されるほか、帯同する子女の就學(xué)や醫(yī)療サービスも保証。2?5年有効のマルチビザが発行され、各人材に1人づつ専門のサービス擔(dān)當(dāng)者が配置されるなど、破格の待遇となっている。（翻訳?編集/岡田）