晴れた空にかかる虹のような変わりだこ―浙江省杭州市

2006年12月2日、浙江（せっこう）省杭州（こうしゅう）市は久しぶりの晴れた日を迎えた。ここ2週間続いていた雨がやむのを待ちかねていた多くの市民や観光客が、この日市內(nèi)の観光スポット西湖（せいこ）を訪れ、冬のやわらかな日に照り映える湖を眺めながらのどかな1日を過ごした。

湖畔を散策しているうちに、寫真のような面白いたこを揚(yáng)げる人に出會った。西湖畔ではたこあげをして遊ぶ人がよく見られ、中には自作の風(fēng)変わりなたこを揚(yáng)げる人もいる。このたこが手作りかどうかは分からないが、形といい投げ網(wǎng)のような糸の張り方といい、なかなか珍しいためしばらく眺めて行く人が多い。