2010年5月11日、華字紙?中文導(dǎo)報(bào)は、日本の大學(xué)の外國人教員はこれまで北朝鮮や韓國出身者が最大勢力だったが、現(xiàn)在は中國人がこれに取って代わったと報(bào)じた。

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2010年の大學(xué)ランキングの「メディアへの発信度（教員）」ランキングで、中國人教授が上位を獨(dú)占した。また、94?08年の論壇誌が選んだ発信度ランキングを見ると、東洋學(xué)園大學(xué)の朱建栄（しゅ?けんえい）教授が「中央公論」で第14位（外國人教員では第1位）、「世界」で第15位（同第2位）を獲得。「新書発信度」ランキングでは法政大學(xué)の王敏（ワン?ミン）教授が第52位（同第2位）を獲得した。このほか、文部科學(xué)省が選んだ國內(nèi)5か所の「世界トップレベル研究拠點(diǎn)」の1つである茨城県つくば市の獨(dú)立行政法人「物質(zhì)?材料研究機(jī)構(gòu)」の次世代太陽電池センターでトップを務(wù)めるのは、在日中國人の韓禮元（ハン?リーユエン）氏だ。

財(cái)団法人「入管協(xié)會(huì)」の統(tǒng)計(jì)によると、97年、日本で教員を務(wù)める中國人は1575人に対し、韓國?北朝鮮籍が2667人。しかし、これが09年になると中國人2479人に対し、韓國?北朝鮮籍は1006人と逆転した。その原因は在日外國人全體に占める中國人の割合が急増したこと。97年當(dāng)時(shí)、在日韓國?北朝鮮人が計(jì)65萬7159人に対し、中國人は23萬4264人に過ぎなかったが、09年に中國人が初めてトップに立ち、その割合が逆転した。また、80年代初めに來日した留學(xué)生が博士號(hào)を取得し、日本の各教育?研究機(jī)関で重用されるようになったことも大きいだろう。

文部科學(xué)省の資料によると、現(xiàn)在、日本の大學(xué)や研究所の博士課程で學(xué)んでいる中國人は全體の41．7％にあたる4396人で、最多の人數(shù)を誇る。（翻訳?編集/NN）