Record China 2010年5月16日(日) 17時(shí)43分
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14日、北京大學(xué)メディア研究者の王錦思氏はブログで、上海萬(wàn)博での日本館の人気の高さについて獨(dú)自の考察を披露している。寫(xiě)真は日本館。
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2010年5月14日、北京大學(xué)メディア研究者の王錦思(ワン?ジンスー)氏はブログで、上海萬(wàn)博での日本館の人気の高さについて獨(dú)自の考察を披露している。以下はその抄訳。
【その他の寫(xiě)真】
日本館は、中國(guó)館を除く上海萬(wàn)博に出展する各國(guó)パビリオンのなかで最も人気の高いものの1つだ。私は2時(shí)間並んで日本館に入場(chǎng)することができたが、4時(shí)間並んでようやく入れたという人々もいる。サウジアラビア館の「目玉」になっているデジタルシアター?IMAXはサウジアラビア製ではない。だが日本館にあるものはすべて日本製だ。パビリオンの建築コンセプトは「生命體のように呼吸する建築」で、最新の省エネ環(huán)境建築技術(shù)が採(cǎi)用された館內(nèi)は常に自然な涼しさを感じることができる。
まずは遣唐使時(shí)代を中心に日本文化が中國(guó)文化を取り入れながら発展してきた様子が映像で表現(xiàn)される。そこに映し出された鑑真和上や遣唐使たちの生きざまは1000年以上の時(shí)を経てもなお見(jiàn)る人の心を打つ。次に現(xiàn)代日本人の生活を通して自然との共生や地球環(huán)境問(wèn)題を考えさせ、さらに「超臨場(chǎng)感フォト」や「ワンダーカメラ」「パートナーロボット」などの日本が誇る最新科學(xué)技術(shù)を體感させる。
最後に日本と中國(guó)が30年近く保護(hù)活動(dòng)に取り組んできたトキをテーマにしたミュージカルが披露される。日本と中國(guó)の伝統(tǒng)蕓能である能と昆劇を融合させたこのミュージカルは両國(guó)國(guó)民の深い友好のつながりをたたえた?jī)?nèi)容になっている。殘念なことに日本館は全館撮影禁止だが、高度な科學(xué)技術(shù)の展示と「心のつながり」を強(qiáng)調(diào)したテーマが人気の高い理由だと私は見(jiàn)ている。(翻訳?編集/本郷)
●王錦思(ワン?ジンスー)
吉林省出身、北京在住の元ジャーナリスト。北京大學(xué)でメディア學(xué)を?qū)煿?。日中歴史問(wèn)題や抗日戦爭(zhēng)史を研究課題としている。著書(shū)に「日本行、中國(guó)更行」。
※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。
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