2010年5月14日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカは、米國(guó)の高速鉄道プロジェクトの受注合戦に日中両國(guó)が名乗りを上げていることに関連して、米運(yùn)輸省のレイ?ラフード長(zhǎng)官が14日まで日中両國(guó)を訪問していたと報(bào)じた。15日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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記事によると、ラフード運(yùn)輸相は、外國(guó)企業(yè)が受注する場(chǎng)合には米國(guó)企業(yè)との提攜、米國(guó)內(nèi)の労働者の雇用を要求している。同運(yùn)輸相は日本を訪れた際、日本の最先端技術(shù)を投入したリニアモーターカーに試乗し、「日本の鉄道システムには感銘を受けた」と述べたという。また、「日本の米國(guó)での技術(shù)協(xié)力を期待するが、その際は米國(guó)の労働者を雇用し、米國(guó)の製造施設(shè)を使用することを望む」と発言。上海も訪問した同運(yùn)輸相は、「どの國(guó)の技術(shù)を採(cǎi)用することになるにせよ、米國(guó)の提攜企業(yè)に受け入れられることが條件だ」と強(qiáng)調(diào)した。

記事は、オバマ政府は85億ドルを投じ全米に高速鉄道13路線を建設(shè)することを計(jì)畫しており、そのうち22．5億ドルはカリフォルニア州に投入することになる、と報(bào)じている。中國(guó)はすでに同州政府、現(xiàn)地企業(yè)との間で、「中國(guó)は技術(shù)、米國(guó)は部品と労働者を提供し、組み立ては米國(guó)國(guó)內(nèi)で行う」との內(nèi)容で基本合意に達(dá)したとみられている。中國(guó)はさらに、競(jìng)爭(zhēng)力を高めるために、プロジェクトのための融資も行うことを表明しているという。

しかし米國(guó)內(nèi)では、中國(guó)による技術(shù)の輸出については、知的財(cái)産権の問題を內(nèi)包しているとの聲も上がっており、日本が中國(guó)の高速鉄道は日本の技術(shù)を採(cǎi)用したものだと中國(guó)を提訴する可能性もある、と米一部企業(yè)は分析している。（翻訳?編集/津野尾）