2010年5月16日、中國(guó)では毎年約220萬(wàn)人の青少年が室內(nèi)空気汚染による呼吸器系の病気で死亡していることが分かった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)疾病予防コントロールセンターが同日午後（現(xiàn)地時(shí)間）の記者會(huì)見(jiàn)で、中國(guó)標(biāo)準(zhǔn)化委員會(huì)中國(guó)青少年衛(wèi)生健康指導(dǎo)センターの最新の調(diào)査結(jié)果として明らかにした。それによると、中國(guó)の室內(nèi)空気汚染による青少年の死亡者は毎年約220萬(wàn)人で、うち100萬(wàn)人は5歳以下の幼児であることが分かった。

室內(nèi)空気汚染は大気汚染より5?10倍も汚染レベルが高く、世界中の病気の4％は室內(nèi)空気の質(zhì)と関連しているという。主な室內(nèi)汚染物質(zhì)はホルムアルデヒド、ベンゼン、アンモニア、ラドンの4種類(lèi)で、中でもホルムアルデヒドは中國(guó)における有毒化學(xué)品の「優(yōu)先して規(guī)制すべきリスト」の上から2番目に挙げられている。

ホルムアルデヒドの主な発生源は室內(nèi)の建材や壁紙、家具などで、新築やリフォームの後5?15年かけてゆっくり放散されるという。世界保健機(jī)関（WHO）はホルムアルデヒドに発がん性と催奇形性があると警告している。（翻訳?編集/NN）