2010年5月17日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、インドでは中國(guó)に対する強(qiáng)硬的な見(jiàn)方が徐々に弱まっている。今月15日に北京で行われた第2回中國(guó)?インドフォーラムでは、両國(guó)で行われた意識(shí)調(diào)査の結(jié)果に見(jiàn)られる変化が、政府関係者や研究者らの注目を集めた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)とインド両國(guó)の人々はお互いにどのように見(jiàn)ているか。中國(guó)の市場(chǎng)調(diào)査大手?零點(diǎn)研究諮詢集団(Horizon)が公表した意識(shí)調(diào)査の結(jié)果によれば、インドでは43％が中國(guó)を「パートナー」と見(jiàn)ており、「敵國(guó)」と見(jiàn)ている人は23％にとどまった。また、インド人の33％が「中國(guó)は將來(lái)、米國(guó)に代わる存在になる」と見(jiàn)ており、多くのインド人が中國(guó)へビジネスや観光で訪れたいと考えているという。

インドにおける対中強(qiáng)硬意見(jiàn)の減少は、2010年に入ってから顕著になった。前年に両國(guó)首脳の交流が活発化し、政府間の協(xié)力関係が深まったことが影響しているという。

中國(guó)人にとってのインド観も変化しつつある。調(diào)査によれば、中國(guó)人の45％がインドに対して好意を抱いているなど、肯定的な見(jiàn)方が増えている。が、その一方で「インドは米國(guó)、日本に次ぐ第3の脅威」と見(jiàn)る人も多く、BRICs（ブラジル、ロシア、インド、中國(guó)）の中で「成長(zhǎng)が遅く、最も弱小な國(guó)」と見(jiàn)る人も一部いたという。（翻訳?編集/岡田）