もう「最大の途上國(guó)」とは言いづらい?「GDP世界第2位」ともなると―タイ華字紙

Record China    2010年5月20日(木) 8時(shí)51分

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18日、タイの華字紙?世界日?qǐng)?bào)は「中國(guó)経済が日本を超える喜びと憂い」と題した社説を掲載し、中國(guó)が日本を超えて世界第2の経済體になった場(chǎng)合の「憂い」を中心に解説した。寫真は発展著しい上海市。

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2010年5月18日、タイの華字紙?世界日?qǐng)?bào)は「中國(guó)経済が日本を超える、その喜びと憂い」と題した社説を掲載し、中國(guó)が日本を超えて世界第2の経済體になった場(chǎng)合の「憂い」を中心に解説した。中國(guó)新聞社が伝えた。

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中國(guó)の今年第1四半期(1?3月)のGDPの伸びは11.9%で、第2四半期(4?6月)の伸びは10.7%前後と予想されており、來季にも中國(guó)が日本のGDP総額を追い抜くのはほぼ確実な情勢(shì)となっている。

記事は「中國(guó)が日本を追い抜いて世界第2の経済體となった暁には、當(dāng)然のことながら喜びが伴なうが、注目すべきはそれがもたらす憂いであろう」と指摘し、主に次の3つの問題を挙げた。

1つ目は、「日本を超えたその実態(tài)とデータをどう評(píng)価するか?」という問題である。公稱の數(shù)字にどれだけの“水増し分”があるのかわからないが、水増し自體が存在することは事実だろう。もしその分を差し引けば、GDPで日本を超えたと言ってもそれはわずかのことであろう。また、國(guó)民1人當(dāng)たりのGDPを比較すれば、実情は明らかである。國(guó)全體としては世界第2の経済體であっても、國(guó)民の平均値では世界第2位にはほど遠(yuǎn)く、中國(guó)は依然として「國(guó)富みて民貧す」のレッテルを付けたままである。

次に、「中國(guó)は世界第2の経済體であっても、世界第2の経済強(qiáng)國(guó)ではありえない」ということである。経済力などが米國(guó)に近づけば、雙方の反発はより深まり、他諸國(guó)からの圧力も一層強(qiáng)く感じることになるだろう。また、「世界第2の経済體」でありながら「世界一の発展途上國(guó)」を名乗るのは不釣合いすぎる。

3つ目は、「世界第2の経済體となった後の國(guó)內(nèi)からの圧力」である。中國(guó)経済のこれまでの発展は「低物価」「低人件費(fèi)」「低売価」の3つの「低」に支えられてきた。ほかにも環(huán)境保護(hù)などの分野において、さらに多くの「低水準(zhǔn)」が存在する。しかし、こうした「低」はすでに継続が難しくなっている。

最後に記事は、「中國(guó)が真に日本を超えて世界2位の経済體になった場(chǎng)合、多くの問題は解決し難いだろう。その際、中國(guó)がすべきことは沢山あるが、最もしなければならないことは『日本を手本に』することである」と指摘している。(翻訳?編集/HA)

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