2010年5月18日、臺(tái)灣誌「天下雑誌（Common Wealth）」が発表した調(diào)査結(jié)果から、中國(guó)本土の各大都市が急速に発展しており、富裕層はすでに1億人を超え、きわめて大きな消費(fèi)を生んでいることがわかった。米華字メディア?世界新聞網(wǎng)が19日付で報(bào)じた。

【その他の寫真】

「天下雑誌」の行った調(diào)査によれば、中國(guó)上位10都市の小売市場(chǎng)規(guī)模は2兆7817億元（約37兆6500億円）を超え、昨年の臺(tái)灣のGDPをも上回った。また、都市人口が総人口の約半數(shù)を占める6億3000萬人となり、「中國(guó)は高度な都市化への成長(zhǎng)段階に入った」とした。1人當(dāng)たりGDPが1萬ドルを超える都市は14都市に増えている。

消費(fèi)総額が最も多いのは広東省。その省都である広州市は、09年の1人當(dāng)たり平均消費(fèi)額が2萬3000元（31萬1300円）で全國(guó)首位だった。続いて2位が深セン市(広東省)、3位?上海市、4位?溫州市(浙江省)、5位?仏山市(広東省)で、上位5都市中3都市が広東省だった。

また、內(nèi)モンゴル自治區(qū)のオルドス市が8位に入っている。一般に耳慣れない地名だが、09年の1人當(dāng)たりGDPが1萬9672ドルと、臺(tái)灣の1萬6442ドルを上回っていることも注目されている。（翻訳?編集/岡田）