2010年5月18日、米國政府は突然、中國とロシアがイランへの新たな制裁に同意したと発表した。メディアはオバマ外交における「空前の勝利」と評(píng)価しているが、その背景には北朝鮮問題をカードにした外交取引があるという。20日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

19日、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルは、中ロの指示を獲得するため、きわめて重要な問題での譲歩を余儀なくされたとの米國官僚の発言を報(bào)じた。譲歩によりイラン最大の産業(yè)であるエネルギー分野への制裁は回避されるほか、イラン中央銀行をブラックリストに掲載するプランも撤回されたという。

18日、米政治ニュースサイト?ポリティコは、アジア問題の専門家?スミス氏のコメントを掲載した。韓國の哨戒艦沈沒問題を國連に預(yù)けず、地域內(nèi)で処理することをイラン制裁の條件にしたと分析している。米紙クリスチャン?サイエンス?モニターは為替操作國認(rèn)定の延期、石油不足になった場合のサウジアラビアなどからの原油確保が條件になったと報(bào)じている。（翻訳?編集/KT）