2010年5月20日、中國(guó)新聞社によると、中國(guó)本土の都市部では毎年2400萬(wàn)人が就職先を必要としている。さらに、都市化率(総人口に占める都市部人口の割合)から計(jì)算すると、農(nóng)村から都市へと就職する人は年平均1000萬(wàn)人増加し続けている。新増労働力と失業(yè)人口の雙方が増加し、國(guó)民の就業(yè)対策が中國(guó)政府にとって長(zhǎng)期にわたる大きな課題となっている。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)人口?発展研究センターは19日、中國(guó)人口?発展諮問(wèn)會(huì)議において報(bào)告書(shū)「中國(guó)労働力の変動(dòng)傾向と判斷」を発表。中國(guó)は労働年齢人口が世界で最も多く、EU全體の総數(shù)よりも多いとされるが、その數(shù)は現(xiàn)在も増加しており、15?59歳の労働人口は2013年と21年に9億2600萬(wàn)人とピークを迎えるという。

中國(guó)の総労働人口における産業(yè)別の就業(yè)率は第1次産業(yè)が39．6％、第2次産業(yè)が27．2％、第3次産業(yè)が33．2％?，F(xiàn)在の都市化率(45．7％)を考慮すると、産業(yè)構(gòu)造と就業(yè)職種のバランスを欠いた狀態(tài)だ。また、GDPに占める労働賃金の割合は02年の50．81％から06年の40．61％と下降しており、世界平均の54?65％と比較しても低水準(zhǔn)。さらに、人材資本による経済成長(zhǎng)への貢獻(xiàn)率は35％で、先進(jìn)國(guó)平均の75％を大きく下回る。中國(guó)は膨大な労働人口と低コストの人件費(fèi)に依存してきた従來(lái)の産業(yè)構(gòu)造から、転換期を迫られる時(shí)代に突入した。

報(bào)告書(shū)は、教育や福祉?醫(yī)療面の援助システムを充実させるとともに、就職?起業(yè)?失業(yè)のサポート體制を整え、サース業(yè)を中心に産業(yè)構(gòu)造を改善し、公共の就職支援システムを充実させることや、海外への労働力の輸出も含めたサポートシステムを構(gòu)築する必要があるとしているという。（翻訳?編集/岡田）