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17日、BBC放送は「チッタゴンは中國の『真珠の首飾り』戦略の一環(huán)か」と題した記事を掲載。バングラデシュ、パキスタンなどで中國の支援による港灣整備が行われているが、軍事的意図があるとインド、歐米諸國は不安視していると指摘した。寫真はチッタゴン。
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2010年5月17日、BBC放送は「チッタゴンは中國の『真珠の首飾り』戦略の一環(huán)か」と題した記事を掲載した。21日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。
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バングラデシュ南東部の港灣都市チッタゴンでは現(xiàn)在、大規(guī)模な港灣整備が行われており、新たな深水港として生まれ変わりつつある。整備に大規(guī)模な援助を行っているのが中國。港灣、さらにはミャンマー経由で中國へとつながる高速道路の整備に90億ドル(約8100億円)を投じたという。
こうした中國の動(dòng)きにインド政府は神経を尖らせている。中國はバングラデシュ、パキスタン、スリランカ、ミャンマーなどで港や道路の整備を支援しているが、その狙いは中東へと続くインド洋の海上交通路(シーレーン)確保を目指す「真珠の首飾り」戦略にあるという。インドはまさに首飾りに包囲される形となる。
環(huán)球時(shí)報(bào)は、この「真珠の首飾り」とは中國によって作られた言葉ではないと反論した。米國防総省の報(bào)告書「アジア?エネルギーの未來」がその起源だという。中國外交部の報(bào)道官は何度も港灣、道路の整備に軍事的意図はないと発言しているが、受け入れられることはなかった。中國の軍事専門家、宋暁軍(ソン?シャオジュン)氏は、「英國など海外に基地を持つ國は、中國の支援の下で元植民地が発展することを恐れている。それらの國々が歴史の清算と賠償を求めると考えているからで、ゆえに中國に難癖をつけている」と分析した。(翻訳?編集/KT)
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