2010年5月21日、ネット掲示板にタイトル「北朝鮮の女性が教えてくれた、金日成バッジはどう觸るべきか＝いやはや恐れ入りました」の書き込みが掲載され、注目を集めている。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

先日、中國(guó)南部への出張のため北京の空港へ向かった。そこで出くわしたのが數(shù)十人もの北朝鮮人。青い制服に身を包み、北朝鮮國(guó)旗と金日成のバッジを付けていた。どうやら北朝鮮の官僚のようで、中國(guó)に研修に來(lái)たようだった。

私と北朝鮮の一行は同じ飛行機(jī)に乗り合わせた。大型機(jī)だったが中はがらがら。中央の4列はほどんど人がいなかった。あるいは北朝鮮一行への配慮なのかもしれない。北朝鮮人は規(guī)律正しい人々だと思っていたが、フライトが始まって驚いた。彼らは空いている4列にごろんと寢転がり、すやすやと寢始めたではないか。物質(zhì)文明を享受することは誰(shuí)にも教わる必要はない。機(jī)會(huì)があればすぐに順応するのだと教わった。

さて飛行機(jī)を降りた後のこと。仲良くなった北朝鮮官僚のバッジを觸らせてもらおうと私は手を伸ばした。するとどうだろう。その場(chǎng)にいたすべての北朝鮮人が聲を一つに「やめなさい」と制止した。大聲ではなかったものの、彼らが激怒していることはよくわかった。

驚いている私の前に進(jìn)み出てきたのは一人の北朝鮮女性。どのようにバッジを觸るのか、その作法を教えてくれた。まずは直立。両目で真摯にバッジを見(jiàn)つめる。両手をあわせ手のひらを上にし、バッジの下にゆっくりと手を動(dòng)かす。最後に手のひらにバッジを?qū)懁贰ⅳ长蝹ゴ螭圣啸氓袱颏袱盲忍鳏幛毪韦坤趣いΑ?/p>

同じ?jìng)€(gè)人崇拝でも中國(guó)人はここまで細(xì)かくはなかった。せいぜい歌や踴りといった部類。こうした個(gè)人崇拝はまさに人類の「奇観」とでも言うもの。再び目にする機(jī)會(huì)を得たのは幸運(yùn)だったということだろうか。（翻訳?編集/KT）