2010年5月20日、上海萬(wàn)博で見た來(lái)場(chǎng)者のマナーの悪さに心を痛めた上海市民が、同市のトップである兪正聲（ユー?ジョンション）黨委員會(huì)書記に手紙を書いた。25日付で新民網(wǎng)が伝えた。

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手紙を書いたのは劉辰子（リウ?ジェンズ）と名乗る上海音楽學(xué)院の卒業(yè)生。20日に萬(wàn)博會(huì)場(chǎng)を訪れたが、そこで見た來(lái)場(chǎng)者のマナーの悪さに「苦悩と悲しみ」を覚え、関係部門に対し、「これ以上の悪化を防ぐため、上海市民の素養(yǎng)の高さを全世界に知らしめるため、どうか適切な対応をして欲しい」と訴えた。

劉さんによると、車椅子の利用者はどんなに長(zhǎng)い行列でも優(yōu)先的に入場(chǎng)できるが、付き添いは1人までと決められている。だが、実際には2人も3人も付き添い、長(zhǎng)い行列にじっと耐える一般來(lái)場(chǎng)者を不快にさせている。中には車椅子に乗って優(yōu)先的に入場(chǎng)した後、おもむろに立ち上がり元?dú)荬藚⒂Qを始める人もいた?！杠囈巫婴祥L(zhǎng)い行列を不正に回避する道具ではない」と怒りを露わにする劉さん。このままでは今後も「自稱」身體障害者は増え続けるだろう。

そこで、劉さんはこうしたマナーの悪い行動(dòng)を根絶する最善策として、今後は車椅子を借りる際、身障者手帳など車椅子が必要であることを証明するものを提示させる必要があると指摘。さらにマスコミでも取り上げて世論の批判や社會(huì)的道徳の圧力をかけるべきだと提言した。（翻訳?編集/NN）