日本が力を入れる「クール?ジャパン」、知名度はあってもお金にならず―中國(guó)紙

Record China    2010年5月29日(土) 21時(shí)32分

拡大

28日、中國(guó)文化報(bào)は記事「『クール』は日本のソフトパワー、『クール?ジャパン』イメージの確立に注力する日本政府」を掲載した。寫(xiě)真は今年5月、武漢市のアニメ?マンガイベント。

(1 / 8 枚)

2010年5月28日、中國(guó)文化報(bào)は「『クール』は日本のソフトパワー、『クール?ジャパン』イメージの確立に注力する日本政府」と題した記事を掲載した。

その他の寫(xiě)真

近年、日本政府は「クール?ジャパン」の普及活動(dòng)に力を注いでいる。文化製品の輸出によって、海外のファン、とりわけ若い世代のファンを獲得し、日本と聞けば「クール」と連想するようにするのがその目的だ。

米著名ジャーナリストのダグラス?マックレイ氏は國(guó)民総生産(GNP)ならぬ國(guó)民総魅力(GNC=Gross National Cool)を提唱。日本のアニメ?マンガ、ポップミュージック、ゲーム、家電製品、ファッション、グルメを高く評(píng)価した。マックレイ氏の著作は日本語(yǔ)に翻訳され、GNCはメディアで注目を集めるキーワードとなった。

中國(guó)でもジャパンカルチャーは強(qiáng)い印象を與えている。しかしその知名度は利益に結(jié)びついていない。宮崎駿監(jiān)督の人気アニメ映畫(huà)「千と千尋の神隠し」が米國(guó)で上げた利益はわずかに1000萬(wàn)ドル(約9億1000萬(wàn)円)。日本國(guó)內(nèi)の304億円という數(shù)値とは比べものにならない。人気マンガ「NARUTO -ナルト-」も、日本マンガ好きで知られるフランスでの販売數(shù)は22萬(wàn)冊(cè)(2008年)と、フランス國(guó)産マンガの販売數(shù)183萬(wàn)冊(cè)には遠(yuǎn)く及ばない。こうした中、日本政府の「クール?ジャパン」プロジェクトに懐疑的な人々も増えているようだ。

それでもなお日本政府は「クール?ジャパン」に高い期待を抱いている。2020年までに海外市場(chǎng)への文化輸出を約2兆6000億円へと倍増させる目標(biāo)だ。もっとも日本のネットユーザーはこの計(jì)畫(huà)に冷ややかな態(tài)度を見(jiàn)せている。ネット掲示板には「プロジェクトが予算を獲得するための単なる口実ではないことを祈っている」との書(shū)き込みも少なくなかった。(翻訳?編集/KT)

この記事のコメントを見(jiàn)る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問(wèn)い合わせ

Record China?記事へのご意見(jiàn)?お問(wèn)い合わせはこちら

お問(wèn)い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問(wèn)い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜