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近所のコピー屋に行ったら、近くにある中學(xué)校の生徒が、インターネット上で文章をあれこれと検索しては、コピー&ペーストして宿題の提出文書を“作って”いた。このような光景は中國(guó)では決して珍しいものではない。寫真は中國(guó)のコピー屋。
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近所のコピー屋に行った。ちょうど晝休みの時(shí)間帯だったのか、近くにある中學(xué)校の生徒が、宿題のレポートか何かを印刷してもらっていた。そのうちの2人はインターネット上で、文章をあれこれと検索しては、コピー&ペーストして提出文書を“作って”いた。どうやらこの學(xué)生達(dá)は家で宿題をしてこなかったらしく、コピー屋でちょちょっと作ってやりすごすつもりらしかった。
【その他の寫真】
中國(guó)では大學(xué)などの學(xué)校周辺に多くのコピー屋があるのだが、店によっては堂々と、「論文代筆請(qǐng)け負(fù)います!」の張り紙があるところもある。つまり、中國(guó)の學(xué)生には論文を自分で書かない人もいる、ということだ。実際に、筆者は中國(guó)の大學(xué)で中國(guó)人とともに4年間學(xué)んだが、卒論を提出する際、マトモに一から執(zhí)筆した學(xué)生は、學(xué)科內(nèi)で私を含めて3人のみだった。學(xué)科には全部で41人が在籍していたが、そのうちの38人は“資料”を探してきて、適當(dāng)に文章をまる寫ししてハイ終わり!だった。
大學(xué)時(shí)代、レポート等の課題を提出するたびに同級(jí)生から、「どこから寫したの?」と聞かれた。內(nèi)心イライラしながら、「“寫す”という行為は泥棒と同じだから、一切していない。きちんと自分で調(diào)べて、自分の頭で考えたことを書いたのだ」と答えていたが、全く理解されなかった。「寫す=盜作」だということすらも通じなかった。彼らの多くは「文章を書く=文章を引用すること」だと認(rèn)識(shí)しているらしく、どこかに書いてあることをとりあえず鵜呑みにするばかりで、そこから別の観點(diǎn)を探ってみるなど、自分で頭を働かせることはしない、いや、できないようだった。教授がいくら口を酸っぱくして「資料のまる寫しは禁止」と注意したところで無(wú)駄だった。
ところで、中國(guó)にやって來(lái)た日本人留學(xué)生は、中國(guó)の大學(xué)生が朝から晩まで図書館にこもってカリカリ勉強(qiáng)している様子に感心しがちだが、単に論文提出にちょうどいい文章を?qū)懁筏皮い毪坤堡稳摔猡い毪韦?、どうぞ勘違いの無(wú)きよう……。(八木幸代/25歳/中國(guó)在住7年/自由業(yè))
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