2010年5月30日、上海萬博會場內(nèi)の世界博覧會文化センターで「韓國古典?流行音楽會」が催された。複數(shù)の韓流スターが出演するということで、前日の深夜から観覧チケットを求めるファンらが詰め掛け、一時はもみ合いとなる過熱ぶりとなった。中國江蘇ネットが31日付で伝えた。

【その他の寫真】

午後7時開演のショーには、SUPER JUNIORやBoA、Kangtaなど、著名韓流スターが登場するとの発表だったため、観覧チケットに人気が殺到した。このチケットを入手するためには、當(dāng)日に2500枚配布される無料チケットを受け取らなければならないということで、當(dāng)日未明より萬博會場のゲートには2000人を超す徹夜組が詰めた。

午前9時、開場時間を迎えると、チケット配布場所の世界博覧會文化センターへ群衆(zhòng)が猛ダッシュ。その大半は上海市、近隣の江蘇省や浙江省から駆けつけた20代の學(xué)生。遠(yuǎn)くからは広東省からの參戦組も見られた。繰り返し場內(nèi)に流れる「混雑につき配布會場へ殺到しないでください」との放送も空しく、熱気あふれる韓流ファンらの爭奪戦は過熱する一方。萬博主催者側(cè)はついに數(shù)百人の武裝警察を配備して人流の調(diào)整に當(dāng)たるも、その包囲を突破しようとするファンが後を絶たず、あやうく事故寸前のひやりとしたシーンもあった。

警備にあたったスタッフによると、「萬博開幕以來、これほど會場が混亂したのは初めて」とのこと。(翻訳?編集/愛玉)