Record China 2010年6月1日(火) 16時5分
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5月30日、臺灣紙?聯(lián)合晩報は「日本にはソニー、韓國にはサムスンがあるが、中國には?」と題した記事を掲載した。寫真は世界的なブランド名が並ぶ天津の街角。
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2010年5月30日、臺灣紙?聯(lián)合晩報は「日本にはソニー、韓國にはサムスンがあるが、中國には?」と題した記事を掲載した。以下はその概略。
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中國は現(xiàn)在、「世界の工場」から脫卻し、中國発の「國際ブランド」を作り出そうと躍起になっている。それがなければ、中國が真の強(qiáng)國になる夢は果たせないと考えているからだ。最近の米紙ワシントン?ポストによれば、米國人が日本と聞いて連想するものは「ソニー」、ドイツは「BMW」、韓國は「サムスン」だったが、中國に関しては答えに詰まる人が多かった。これこそが、中國が直面する大きな難題だろう。
中國は昨年、ドイツに代わり世界最大の輸出國に躍り出た。今年は恐らく國內(nèi)総生産(GDP)で日本を抜き、世界第2位の経済大國になるだろう。それなのに、誰もが知っている國際ブランドがないということは、単なる「世界の工場」に過ぎないことを意味している。中國人は、外國人が創(chuàng)造、設(shè)計したものを組み立て、その労働対価をもらうだけなのだ。
そこで、中國は莫大な資金を投じ、難題解決に乗り出した。減稅などの優(yōu)遇策で中國企業(yè)による海外企業(yè)のM&A(合併?買収)や天然資源の獲得などを後押しするほか、國內(nèi)でも中國企業(yè)にハイテク製品を製造するよう奨勵。このほか、「メイド?イン?チャイナ」のイメージ向上を図るため、米CNNなどを通じて「中國製品は世界各國と手を取り合っている」と謳ったCMも放映された。(翻訳?編集/NN)
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