2010年5月30日、臺(tái)灣紙?聯(lián)合報(bào)によると、人が多すぎて病院で診察を受けることさえ困難、醫(yī)療費(fèi)が高すぎるなどの問題が深刻な中國(guó)で、根拠の乏しい民間療法や健康法が流行している。6月1日付で新華網(wǎng)が伝えた。

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「緑豆スープは養(yǎng)生の王道？」「ドジョウの踴り食いはあらゆる病気に効果がある？」――記事はこうした例を挙げ、「中國(guó)ではさまざまな民間療法?健康法が流行し、多くの市民が実行している」と紹介する。

専門家は、中國(guó)では國(guó)民が醫(yī)療システムに反感を持ち失望しているため、こうした根拠の乏しい民間療法が流行していると指摘、「醫(yī)者にかかるよりも自ら養(yǎng)生」と題した本が流行しているのもこうした心理を証明しているからであると説明する。

また、中國(guó)人の健康問題に長(zhǎng)年注目してきたマスコミ関係者は「張悟本（ジャン?ウーベン）事件（*）はたまたまタイミングよく時(shí)流に乗ったに過ぎない」とし、「過去にもニワトリの血を注射したり、気功が流行ったりした。ただし、民間で流行した養(yǎng)生方法の多くは科學(xué)的根拠に乏しい」と指摘している。

（*）編集者注：「張悟本事件」とは……中國(guó)食事療法の第一人者、張悟本氏が自著「食べてかかった病気は食べて治す」の中で、「緑豆はすべての病気に効く」と主張。今年2月に地方のテレビ番組に出演したところ、緑豆の市場(chǎng)価格が高沸するほどの人気に。しかし、専門家がその科學(xué)的根拠に疑問を呈するとともに、張氏が醫(yī)學(xué)関係の身分詐稱をしていたことが判明。番組も終了に追い込まれた。（翻訳?編集/HA）