2010年6月2日、中國紙?青年參考によると、米ハーバード大學(xué)教授で國際政治學(xué)者のジョセフ?ナイ氏が英フィナンシャル?タイムズ紙に「中國経済が米國を上回るのは確実だが、課題もある」とする文章を寄稿した。

【その他の寫真】

記事によれば、現(xiàn)在の中國はまだ経済力でも軍事力でも米國には遠(yuǎn)く及ばないが、米金融大手ゴールドマン?サックスは中國のGDPは2030年前後に米國を上回り、米中の経済規(guī)模はほぼ互角になると予測している。しかし、中國には発展から取り殘された農(nóng)村が多く、一人っ子政策によってもたらされる人口問題にも直面していると指摘されている。

また、30年以降、中國の経済成長が6％、米國が2％としても、中國の1人當(dāng)たり平均収入が米國に追いつくのは今世紀(jì)後半以降になるとし、現(xiàn)在の驚異的な発展スピードを考えれば中國の経済規(guī)模が米國を上回ることは確実だが、20世紀(jì)初頭にドイツがイギリスに対抗したように中國が米國に対抗できる構(gòu)図が生まれるとは、考えにくいと指摘している。（翻訳?編集/岡田）