日本の政局が大揺れしても日中関係には影響せず―中國メディア

Record China    2010年6月3日(木) 20時37分

拡大

2日、鳩山由紀(jì)夫首相の辭任表明を受け、中國新聞社は「日本の政局が大揺れしても中日関係には影響しない」と論じた記事を掲載した。寫真は遼寧省瀋陽市の柳條湖事件の現(xiàn)場に建てられた「918博物館」。

(1 / 4 枚)

2010年6月2日、鳩山由紀(jì)夫首相の辭任表明を受け、中國の華僑向け通信社?中國新聞社は記事「日本の政局が大揺れしても中日関係には影響せず」を掲載した。以下はその內(nèi)容。

その他の寫真

「私も引きますが、幹事長も引いていただきたい。これからはクリーンな民主黨に」―。2日午前、鳩山由紀(jì)夫首相が辭意表明演説でこう宣言すると會場からは割れんばかりの拍手が沸き起こった。この日、民主黨內(nèi)には激震が走った。黨のツートップの辭任表明に伴い、次の「黨の顔」を早急に決める必要に迫られたからだ。今のところ、菅直人副総理兼財務(wù)相が最有力候補(bǔ)と目されている。

菅副総理の最大の強(qiáng)みは中立派ということ。代表選までの短い間に黨內(nèi)調(diào)整を進(jìn)めるためには菅副総理を代表に立てることが最も現(xiàn)実的な選択だろう。前原誠司國土交通相と岡田克也外相が菅副総理のライバルと目されているが、前原國土交通相は個性と理想主義が強(qiáng)すぎて95年に代表を務(wù)めた際は民主黨を大混亂に陥れた“前科”があり、岡田外相は思想が偏っていて、黨內(nèi)での支持も少ない。

杏林大學(xué)の劉迪(リウ?ディー)準(zhǔn)教授は、「民主黨が大刷新しても、これまで鳩山首相が唱えてきた中國や東アジアとの友好路線は変わらない」との見方を示す。劉準(zhǔn)教授によれば、対中友好路線はすでに大勢の赴くところとなっており、トップの意向に左右されるものではない。また、現(xiàn)実問題として、日本の対中貿(mào)易依存度は21%に達(dá)しており、対米依存度(13%)を大きく上回っている。

東洋學(xué)園大學(xué)の朱建栄(ジュー?ジエンロン)教授も、菅副総理は鳩山首相以上に対中関係を重視していると指摘。菅副総理は84年の訪中を機(jī)に中國と長きにわたり交流を続けており、中國指導(dǎo)部との関係も深い。90年代以降は中國人留學(xué)生を自宅に招くなど、留學(xué)生の支援に奔走してきたという。(翻訳?編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜