2010年6月2日、スペインメディアは、中國人留學(xué)生がレンタル攜帯電話を返卻しないで帰國する事件が多発していると報(bào)じた。4日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

スペインの攜帯電話キャリアは、1年半の利用契約を結(jié)ぶことで攜帯電話をレンタルするというサービスを?qū)g施している。月額料金の多寡により借りられる攜帯電話のグレードが決まる仕組みで、月額約60ユーロ（約6600円）の最上位プランでは、最新式の攜帯電話がレンタルできる。

ところが中國人留學(xué)生によってサービスの維持が危ぶまれているという。多くの留學(xué)生は帰國直前に契約。レンタルした後すぐに帰國し、一切料金を支払うことなく高級攜帯電話を手に入れているのだとか。

こうした事態(tài)に各攜帯電話キャリアは怒りを露わにしているが、遠(yuǎn)く中國に帰國した留學(xué)生を訴えることは容易ではない。こうした問題を受け、一部キャリアでは中國人留學(xué)生と契約する場合に、先に保証金を徴収する方針を検討しているという。（翻訳?編集/KT）