2010年6月4日、広東省汚染源調(diào)査チームは記者會(huì)見(jiàn)を行い、同省內(nèi)に全國(guó)最多の60萬(wàn)2000か所の汚染源が存在することを明らかにした。5日付で新快報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、同省で4萬(wàn)5000人を超える調(diào)査員と調(diào)査指導(dǎo)員からなる大規(guī)模な調(diào)査が、工業(yè)汚染源、農(nóng)業(yè)汚染源、生活汚染源、汚染物質(zhì)処理場(chǎng)などを?qū)澫螭恕?年にわたって行われた。その結(jié)果、同省には60萬(wàn)2000か所の汚染源が存在することが明らかになった。中國(guó)の総汚染源數(shù)が592萬(wàn)6000か所だとされることから、広東省だけで全國(guó)の10％を占めることになる。

また、同省內(nèi)で最も汚染源の多い地域は珠江デルタの各都市で、工場(chǎng)の多い佛山市、深セン市、東莞市、広州市、中山市が上位5位を占めた。さらに、珠江デルタで排出される自動(dòng)車(chē)の排気ガス量は、省全體の総排出量の半分以上を占めることも分かった。

同省環(huán)境保護(hù)局の関係者によると、最大の生活汚染源は人口過(guò)多によるCO2排出量の増大だという。生活者1人當(dāng)たりの毎日の化學(xué)的酸素要求量（COD）を90グラムと仮定し、（約1億人の）省人口でかけると排出量は驚愕の數(shù)値となる。飲食業(yè)全體で排出される油煙も空気汚染や水質(zhì)汚染の元兇になっているという。（翻訳?編集/本郷）