2010年6月6日、新華網(wǎng)によると、このほど吉林省長春市で開催された「2010年中國國際鉄道交通及び都市発展サミット」で、中國政府は高速鉄道の建設(shè)規(guī)模を今後も拡大し続け、今年は7000億元（約9兆3558億円）を投入する計畫であることがわかった。

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中國鉄道部によると、現(xiàn)在建設(shè)中の高速鉄道の延長距離は約1萬キロメートル。北京―ハルビン間、ハルビン―大連間、合肥―福州間、北京―武漢間、上海―寧波間など多數(shù)の路線がこれに含まれる。今年投入の7000億元で、4613キロメートルの建設(shè)を計畫しているという。

また鉄道部によると、現(xiàn)在の営業(yè)距離は6552キロメートルに達(dá)している。記事は、中國の高速鉄道建設(shè)技術(shù)は世界でもトップクラスにあると指摘しながら、中國で初めてとなる、獨自技術(shù)によって開発した時速350キロメートルで北京―天津間を走る高速鉄道「京津高速鉄路」こそ中國の高速鉄道技術(shù)のシンボルだと「賞賛」した。

さらに、今年は中國西部における一般鉄道網(wǎng)の規(guī)模拡大、中東部の一般鉄道網(wǎng)のさらなる充実を掲げて、1萬キロメートルが新規(guī)著工される計畫だという。（翻訳?編集/津野尾）