2010年6月8日付の環(huán)球時(shí)報(bào)によると、イランのマフムード?アフマディーネジャード大統(tǒng)領(lǐng)が今週中にも中國を訪問することが、イランの消息筋から明らかになった。

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仏AFP通信の報(bào)道では、米國は核兵器開発疑惑を理由にイランに対する追加制裁決議を國連安保理に促しており、9日、國連は公式會(huì)議を行うことを決めている。追加制裁が採択されるのは確実と見られているが、アフマディーネジャード大統(tǒng)領(lǐng)は中國政府の支持を取りつけ、こうした動(dòng)きを牽制しようとしているのだと西側(cè)メディアは伝えている。アフマディーネジャード大統(tǒng)領(lǐng)は今回の訪中で上海萬博を視察するほか、中國政府関係者と核問題について會(huì)談を行うと見られている。

一方、こうした報(bào)道とは異なる見方をする専門家もいる。中國?雲(yún)南大學(xué)國際関係學(xué)院の肖憲（シャオ?シュエン）教授は、アフマディーネジャード大統(tǒng)領(lǐng)の訪中は「対中関係の修復(fù)が目的」だと指摘している。これまでイランの核問題について、中國はロシアとともに歐米諸國とは立場を異にしていたが、今回の追加制裁案についてはすでに支持を表明しているためだという。

また、中國現(xiàn)代國際関係研究所の高祖貴（ガオ?ズーグイ）所長は、「大統(tǒng)領(lǐng)の訪中は當(dāng)面の核問題のためだけではない。今回の追加制裁決議に大きな影響は及ぼさないだろう」とも指摘している。（翻訳?編集/岡田）