2010年6月初頭、米動畫配信サービス「Hulu(フールー)」が中國市場への參入を発表したが、同7日には、世界最大の動畫共有サービス「YouTube」も中國市場進出を畫して中國最大の動畫ポータル「激動網(wǎng)(JOY．CN)」と協(xié)議を行った。中國経済網(wǎng)の8日付の報道。

【その他の寫真】

激動網(wǎng)の関係者が明かしたところによれば、2週間ほど前、米YouTubeの代表者一行が訪中。激動網(wǎng)に特設(shè)チャンネルを開設(shè)し、YouTubeの投稿動畫を閲覧可能にする計畫について、基本的な合意が得られているという。

激動網(wǎng)は5月12日、民間動畫サイトとしては國內(nèi)で初めて、中國國務(wù)院新聞弁公室の「インターネットニュース情報サービス許可証」の取得にこぎつけた。業(yè)界関係者は、YouTubeは激動網(wǎng)と協(xié)力関係を結(jié)ぶことで、中國進出に伴うリスクを軽減しようとしているのだろうと指摘している。

しかし中國では動畫サービスは各サイトとも目立った利益は上げられない狀況で、米ナスダックに上場した「酷6網(wǎng)」ですら多額の赤字を出していることから、彼らの中國進出は前途多難となるだろうと見ている業(yè)界関係者も多い。（翻訳?編集/岡田）