中國で高まる牛肉需要、純輸入國になる可能性も―米紙

Record China    2010年6月11日(金) 9時3分

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9日、中國は世界最大の豚肉消費國だが、生活水準が向上するにつれ、牛肉の消費も大幅に増えており、中國が牛肉の純輸入國になる可能性もあるという。寫真は吉林市の鍋料理店。

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2010年6月9日、環(huán)球時報によると、米ウォール?ストリート?ジャーナル紙は4日、中國は世界最大の豚肉消費國だが、生活水準が向上するにつれ、牛肉の消費も大幅に増えており、中國が牛肉の純輸入國になる可能性もあると伝えた。

その他の寫真

2004年、狂牛病により米國からの牛肉輸入が禁止されて以來、中國は牛肉の純輸出國となっているが、ラボバンク?インターナショナルが先日公表したところによれば、中國の食肉需要が急速に高まっており、早ければ年內(nèi)にも牛肉の純輸入國になる可能性があるという。

また、中國の牛肉需要は、2008年には600萬tだったが、2015年には740萬tにまで増加する見込み。食肉牛は出荷までに2?3年の期間を必要とするため、需要の増加に追いつかない可能性が高いと、ラボバンクのアナリストは指摘している。

なお、純輸入國とは、輸入額が輸出額を上回っている狀態(tài)の國を指す。一方、純輸出國とは、輸出額が輸入額を上回っている國を指す。(翻訳?編集/岡田)

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