中國海軍の増強、南シナ海の領(lǐng)土問題でも東南アジア諸國に大きな影響―インドネシア紙

Record China    2010年6月12日(土) 8時47分

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7日、インドネシア紙ジャカルタ?ポストは「中國は東南アジアの試験に合格できない?」と題した記事を掲載し、勢力を増強し続ける中國海軍の狀況や、東南アジア諸國に與える影響について報じた。寫真は中國海軍。

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2010年6月7日、インドネシア紙ジャカルタ?ポストは「中國は東南アジアの試験に合格できない?」と題した記事を掲載し、勢力を増強し続ける中國海軍の狀況や、東南アジア諸國に與える影響について報じた。10日付で環(huán)球時報が伝えた。

その他の寫真

英シンクタンク?國際戦略研究所が最近発表したレポートによると、中國海軍は今年3月、6隻の小艦隊を編制し、南沙諸島(スプラトリー諸島)周辺からマラッカ海峽付近にまで遠(yuǎn)洋航海訓(xùn)練を?qū)g施した。記事は、こうした事件は中國海軍の実力が上昇していることを示しており、「中國海軍がこれまで設(shè)定してきた防衛(wèi)ライン『第一列島線(日本列島、沖縄、臺灣、フィリピンを結(jié)ぶライン)』の防衛(wèi)能力を備えたことの表れ」とみる。この事実は、將來數(shù)年にわたり東南アジア地區(qū)のパワーバランスに「大きな影響をもたらすことになる」と解説する。

中國海軍のこうした行動について、記事は「東南アジア諸國は積極的には歓迎し難い」とする。東南アジア諸國連合と中國は、経済?貿(mào)易面において相互に深く依頼する関係を築き、同地區(qū)における中國の不安材料を緩和する積極的な材料となっている。しかし「中國と東南アジア諸國の関係が真に成熟しているか否かは南シナ海の領(lǐng)土問題が最終的な試金石になるだろう」と指摘する。

その理由として、1)中國海軍の急速な増強と近代化は東南アジア諸國の不安解消をより一層難しくしている2)東南アジア諸國は経済的にも政治的にも差があるため、中國との交渉によって南シナ海問題の処理で一致することは難しい―を挙げている。(翻訳?編集/HA)

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