2010年6月15日、ロイター通信中國(guó)語(yǔ)サイトは記事「溫家寶首相が出稼ぎ農(nóng)民の生活改善を呼びかけ＝広東省中山市のホンダ部品工場(chǎng)ストライキは終息へ」を掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫(xiě)真】

端午節(jié)を翌日にひかえ、休日となった15日。溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相は北京市で出稼ぎ農(nóng)民との座談會(huì)に出席した。溫首相は政府と社會(huì)に向け、「自分の子どもに対するように、出稼ぎ農(nóng)民と接しよう」と訴えた。中國(guó)政府は、數(shù)億人に達(dá)する農(nóng)民や出稼ぎ農(nóng)民の収入と生活水準(zhǔn)を引き上げる決意を示した。それと同時(shí)に加工輸出産業(yè)の國(guó)際的競(jìng)爭(zhēng)力を保つこと、ストライキが拡散し社會(huì)不安の要因とならないことを目指すと宣言した。

こうした問(wèn)題で注目を集めているのが日本のホンダ関連工場(chǎng)のストライキ。15日、ストライキは一時(shí)停止となり、労働者は仕事に復(fù)帰した。ただし、これは18日まで3日間限定の一時(shí)中止に過(guò)ぎず、同日、企業(yè)側(cè)が発表する給與改善プラン次第では再びストライキに突入するもようだ。企業(yè)側(cè)は基本給100元（約1340円）、特別手當(dāng)100元の賃上げ案を示しているが、大多數(shù)の労働者は受け入れない姿勢(shì)だ。また労働者の多くはストライキ終了に不満を抱いており、仕事に復(fù)帰したとしても、きちんと仕事をするつもりはないという。（翻訳?編集/KT）