2010年6月16日付の新華社が報(bào)じた記事は、南アフリカで開(kāi)催中の2010FIFAワールドカップにおいてアジア勢(shì)の戦績(jī)が目覚ましい中、地區(qū)予選すら突破できなかった中國(guó)の慘狀を嘆いている。今期W杯グループリーグでは韓國(guó)がギリシャを2対0で下し、日本もカメルーンを1対0で下したほか、北朝鮮は世界最強(qiáng)のブラジルから1點(diǎn)を奪うなど活躍が光るが、中國(guó)は予選で敗退しW杯本戦へ進(jìn)めなかった。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)のサッカー界は指導(dǎo)者層の腐敗など度重なる問(wèn)題によって長(zhǎng)期的な展望も望めない狀態(tài)だ。サッカー界の上層部は、自分自身の在任期間にどれだけの戦績(jī)を挙げ、メンツを保つかということにしか興味がない。その場(chǎng)しのぎの対応や度重なる方針の変更が続いたことで、中國(guó)サッカー界は成績(jī)だけでなく、全體の質(zhì)までもが低下してしまっているという。8年前の大會(huì)ではW杯本戦への初出場(chǎng)を果たした中國(guó)代表だったが、今では見(jiàn)る影もなく、アジアでもすっかり取り殘された狀態(tài)になっている。

今大會(huì)での北朝鮮代表は「中國(guó)にとって良い手本になる」と記事は指摘し、北朝鮮選手の忍耐強(qiáng)く、努力をいとわない姿勢(shì)を評(píng)価。チームが一丸となってひたむきに練習(xí)し、協(xié)會(huì)や指導(dǎo)者層の方針も一貫してブレがない點(diǎn)など、北朝鮮から學(xué)ぶ點(diǎn)は多いとしている。（翻訳?編集/岡田）