2010年6月15日、米公営放送ボイス?オブ?アメリカ（VOA）は、債務(wù)で破綻寸前の狀態(tài)となっているギリシャに中國が巨額の投資を行うと報じた。16日付で地球網(wǎng)が伝えた。

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ギリシャの財政破綻やユーロの債務(wù)危機(jī)悪化への懸念が深まる中、中國はギリシャに大規(guī)模な投資を行い、ギリシャ経済の復(fù)興を後押しすることを発表した。張徳江（ジャン?ダージアン）中國國務(wù)院副首相を代表とするギリシャ訪問団は15日、ギリシャのパパンドレウ首相とアテネで會談し、両國間での14項目の投資合意書に署名。海運を中心とする物流、港灣や空港建設(shè)、農(nóng)産物貿(mào)易、通信など投資額は合計數(shù)十億ユーロにも達(dá)すると、英フィナンシャルタイムズ紙が1面で報じている。同國のパンガロス副首相は以前、「中國による支援はNYウォール街からの支援とは異なり、ギリシャの実體経済を救うものである」と発言している。

今回の投資により、中國はギリシャやEUの債務(wù)危機(jī)克服を支援するだけでなく、自身の保有する6300億ドル相當(dāng)のユーロ債権がこれ以上目減りするのを食い止めようとしていると、専門家は指摘しているという。（翻訳?編集/岡田）