2010年6月18日、重慶市に両江新區(qū)が誕生した。上海浦東新區(qū)、天津濱海新區(qū)に続く中國(guó)第三の國(guó)家級(jí)新區(qū)となった。中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

両江新區(qū)は重慶北部新區(qū)と重慶両路寸灘保稅港區(qū)を含むもの。北部新區(qū)は區(qū)內(nèi)に多くの國(guó)家級(jí)技術(shù)パークなどを擁しており、ハイテク技術(shù)の研究開発及び製造、先進(jìn)的サービス業(yè)が集中している。両路寸灘保稅港區(qū)は輸出入、加工貿(mào)易に関する関稅優(yōu)遇措置がある地域。上海の洋山保稅港區(qū)に準(zhǔn)じた扱いとなる。

重慶市は都市?農(nóng)村総合セット改革の試行地域であり、両江新區(qū)はその要として內(nèi)陸経済の発展と先進(jìn)的産業(yè)の整備に重要な役割を果たし、長(zhǎng)江上流域の金融?イノベーションセンターとしての役割を擔(dān)う。ある関係者は、內(nèi)陸部初の國(guó)家級(jí)新區(qū)である両江新區(qū)の成立は、中國(guó)政府が西部大開発を新たに推進(jìn)する象徴的な事件であり、中國(guó)西部経済の発展と東?西部格差の縮小に大きな意義を持つと評(píng)価している。（翻訳?編集/KT）