2010年6月18日、中國(guó)ではインターネットユーザーの3人に1人が未成年者であることがわかった。中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)少年先鋒隊(duì)事業(yè)発展センター、中國(guó)社會(huì)科學(xué)院青年センター、中國(guó)社會(huì)科學(xué)院社會(huì)科學(xué)文獻(xiàn)出版社が共同で作成し、18日に発表した中國(guó)初の青少年青書(shū)「中國(guó)未成年インターネット運(yùn)用報(bào)告（2009?2010）」で明らかになった。

中國(guó)ネットワークインフォメーションセンター（CNNIC）のデータによると、09年末までに中國(guó)のネットユーザー総數(shù)は3億8400萬(wàn)人に上り、うち10?19歳が約1億2200萬(wàn)人で31．8％を占めた。これに10歳以下のネットユーザーを加えると、未成年のユーザー數(shù)は1億2600萬(wàn)人を超えている。青書(shū)によると、ネットユーザーの低年齢化が進(jìn)んでおり、09年の10歳以下のユーザー數(shù)は08年の2倍以上となった。

青書(shū)では、都市部と農(nóng)村部の情報(bào)格差（デジタルデバイド）の問(wèn)題も指摘している。農(nóng)村部の未成年者は都市部の未成年者よりもインターネットカフェを利用する割合が高く、インターネットカフェは家と比べて混雑具合や通気性、副流煙など未成年者の健康に深刻な影響をもたらす環(huán)境であり、インターネット依存癥やネット暴力、ネット犯罪などのリスクが高まる可能性がある。

また、インターネット利用の中ではチャットが最も多く、09年は85．3％の未成年ユーザーがチャットの経験があり、そのうち97．5％がQQチャットを利用していた。（翻訳?編集/中原）