2010年6月19日、中國(guó)企業(yè)家網(wǎng)は記事「南方報(bào)業(yè)、ニューズウィーク買収競(jìng)爭(zhēng)に參加も拒絶される＝問題は価格ではなく國(guó)籍」を掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

18日付中國(guó)英字紙チャイナデイリーによると、中國(guó)の大手ニュースメディアグループ?南方報(bào)業(yè)集団は、同じくニュースメディアの成都博瑞伝播、さらに2つの投資ファンドとコンソーシアムを組み、米誌ニューズウィークの買収を提案した。

9か國(guó)語で出版されているニューズウィークは、世界的なニュース誌。南方報(bào)業(yè)の向喜（シャン?シー）執(zhí)行編集長(zhǎng)は、「グループの目指す目的と合致したプラットフォーム」であり、「世界に中國(guó)をより理解してもらう、中國(guó)により世界を理解させる」ためだと買収の目的を語った。

売卻が検討されているニューズウィークには、すでに70件前後の引き合いがあるという。南方報(bào)業(yè)集団の條件は価格面では他に劣るものではなかったが、申し入れは拒否されたもよう?！竾?guó)籍が問題だったのでしょう」と向?執(zhí)行編集長(zhǎng)は無念のコメント。しかし今後もチャンスを探して、別の歐米メディア買収を狙っていくという。

成都博瑞伝播のある関係者は「海外メディア買収はデートと一緒。相手が自分を好きになってくれるかどうかではなく、そうした経験を経て成長(zhǎng)するものです」と、失敗に終わったとはいえ、買収交渉がいい経験になったとコメントした。

政府の支持の下、中國(guó)メディアの海外進(jìn)出が始まった。香港?フェニックステレビの何亮亮（ホー?リャンリャン）評(píng)論部副総監(jiān)は買収そのものよりも、むしろその後のほうが難しいと指摘、買収先の特色を維持しつつ、同時(shí)に中國(guó)を代表し、読者に受け入れてもらわなければならないと分析した。（翻訳?編集/KT）