2010年6月、國防大學(xué)教授の徐焔（シュー?イエン）少將は、朝鮮戦爭で死亡した中國人民志願軍の兵員が18萬人前後だったとの研究を発表した。26日、人民網(wǎng)が伝えた。

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徐少將の研究は雑誌「文史參考」に掲載されたもの。改革開放まで中國政府は朝鮮戦爭における死者數(shù)を公開せず、ゆえに一部では過大な數(shù)字もささやかれていた。改革開放後、歴史史料の公開が進(jìn)み、1980年代には36萬人死亡という數(shù)字が発表された。ただしこの數(shù)字は志願軍司令部が算出した兵員純減數(shù)でしかない（前線に送り込み、帰還しなかった兵員の合計(jì)）。

徐少將は、醫(yī)療部門の正確な死者數(shù)統(tǒng)計(jì)と病院の負(fù)傷者統(tǒng)計(jì)とをまとめ、戦闘及び事故での死亡11萬4084人、負(fù)傷38萬3218人（同一人物が2回負(fù)傷した場合、2人とカウントされる）、後方での入院治療45萬5199人（重複カウントの可能性あり）、戦場での行方不明者2萬5621人との數(shù)字を?qū)Г訾筏俊￥蓼?、醫(yī)療部門の統(tǒng)計(jì)によると、病院內(nèi)で負(fù)傷者2萬1679人が死亡、1萬3214人が病死したという。

上記統(tǒng)計(jì)の死者數(shù)は合計(jì)で14萬8977人。ただしこの數(shù)字には行方不明者中の死者、戦場での労働者は含まれていない。徐少將によると、朝鮮戦爭記念館が各地域から収集した統(tǒng)計(jì)によると、1990年代時點(diǎn)での朝鮮戦爭烈士（戦爭に命をささげた人）が17萬16669人。その後、追加もあり、現(xiàn)在では18萬3108人に増えている。

これらの統(tǒng)計(jì)を考慮すれば、朝鮮戦爭での中國人民志願軍の死者數(shù)は従來を大きく下回る18萬人前後だと徐少將は結(jié)論づけた。（翻訳?編集/KT）