2010年6月28日、米國(guó)営放送ボイス?オブ?アメリカ(中國(guó)語(yǔ)版)によると、中國(guó)の機(jī)関投資家は、米國(guó)株の所有量を密かに増やしているという。特に、バイオテクノロジーやクリーンエネルギーの分野が注目を受け、7000萬(wàn)ドルが投資されている。

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中國(guó)の個(gè)人投資家が海外への投資に乗り出したのは2007年に中國(guó)証券監(jiān)督管理委員會(huì)（証監(jiān)會(huì)）が國(guó)內(nèi)の機(jī)関投資家の海外市場(chǎng)への投資を許可したことに始まる。証券會(huì)社や銀行、投資ファンドは投資信託の販売を開(kāi)始した。しかし、當(dāng)初、海外市場(chǎng)へ興味を持つ投資家は少なく、中國(guó)政府が海外への投資限度額として許可する640億ドルのうち、79．8億ドルしか投資されず、うち70％は香港への投資だった。

米市場(chǎng)への投資が増えている現(xiàn)狀につき、米投資會(huì)社ブラックストーン?グループの専務(wù)取締役、デイビッド?ムニョス氏は「中國(guó)人投資家は國(guó)內(nèi)や新興國(guó)投資に集中してきたが、リスク回避のための分散投資先として米市場(chǎng)を選んでいる」と分析。また、チャイナ?キャピタル?アドバイザーズのジョナサン?スライト氏はそれに加え、「22％も下落した中國(guó)市場(chǎng)そのものに原因がある」と語(yǔ)る。

スライト氏がニューヨークで組織した中國(guó)機(jī)関投資家會(huì)議には中國(guó)資産管理有限公司や工銀瑞信基金管理有限公司の代表者らが參加。両社ともに米國(guó)株の所有量は増加しており、後者は総投資額のうち32％を米企業(yè)に投資している。09年の29％に比べれば3％の増加だ。

ムニョス氏は「中國(guó)人投資家にとっての課題はアメリカの市場(chǎng)の特徴を理解すること」とし、また、中國(guó)機(jī)関投資家會(huì)議でも「中國(guó)人參加者の多くはアメリカでのパートナーを探しているようだ」と語(yǔ)った。ただ、中國(guó)人投資家にとっては、海外投資の許可や投資額制限などの課題が殘る。また先週、政府が発表した「中國(guó)元切り上げの柔軟性の強(qiáng)化」により、中國(guó)元の上昇が起きれば、投資家の得る利益が減少するのも懸念材料だ。（翻訳?編集/小坂）