2010年7月1日、現(xiàn)地時(shí)刻午前8時(shí)ちょうどに南京駅行き列車「G5000」が上海虹橋駅を発車、上海虹橋駅行き列車「G5001」も南京駅を発車した。上海―南京を結(jié)ぶこの高速鉄道は、運(yùn)行速度が世界で最も速く、高速鉄道では世界で最も長(zhǎng)距離を運(yùn)行する鉄道となる。新華網(wǎng)が伝えた。

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記事によると、これにより中國(guó)の高速鉄道の総営業(yè)距離は7000キロメートル弱となり、世界最長(zhǎng)の高速鉄道を有する國(guó)となった。運(yùn)行速度も世界一、建設(shè)規(guī)模においても世界一を誇る。

同高速鉄道は総営業(yè)距離301キロメートルで、最高時(shí)速350キロメートル、始発?終著駅を含めて21の駅を通過する。中國(guó)で最も経済が発展する長(zhǎng)江デルタの8都市すべてをつなぐことでも注目を集めている。同鉄道は上海市と江蘇省の南京市、蘇州市、無錫市、常州市、鎮(zhèn)江市などを結(jié)ぶが、09年、上海は別として、これら高速鉄道沿線の江蘇省の各都市で同省のGDP61％、2兆813億元（約27兆円）を占めたという。

長(zhǎng)江デルタは中國(guó)で最も高い生産力と経済牽引力をもち、中國(guó)全體のわずか2．2％の面積と10．4％の人口で、22％のGDPと24．5％の財(cái)政収入、47．2％の輸出額を占める。（翻訳?編集/津野尾）