2010年7月1日、中國(guó)の歴史學(xué)教授が、何でもむやみに世界文化遺産への登録申請(qǐng)をしたがる風(fēng)潮に待ったをかけた。羊城晩報(bào)が伝えた。

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広東省広州市で開(kāi)かれた「中華文化の継承と発揚(yáng)」をテーマとした中臺(tái)學(xué)術(shù)フォーラムで、マカオ理工學(xué)院の譚世寶（タン?シーバオ）教授は「例えば孔子や孫文の精神的な財(cái)産は、われわれ中國(guó)人が守り伝えていくもの。それを人類の共有の遺産にするべきではない」と説いた。同教授によれば、萬(wàn)里の長(zhǎng)城から泰山まで、孔子から孫文まで、そして春節(jié)から端午の節(jié)句まで、あらゆるものを世界文化遺産にしてしまった（もしくは登録申請(qǐng)中）が、これはある意味、貴重な財(cái)産を自ら放棄しているようなもの。教授は「民族の自信に欠けた行為だ」と指摘した。

その上で、有形無(wú)形を問(wèn)わず中國(guó)起源の文化財(cái)リストを自ら作成し、國(guó)家名義でそれらが中國(guó)人のものであることを世界に知らしめるべきだと強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/NN）